開始する前に、Redux と関連する依存関係(redux、react-redux など)が正しくインストールされていること、そしてストア、アクション、リデューサーが作成されていることを確認してください。React でのストアの使用方法
1. React クラスコンポーネントと Redux#
まず、コンポーネントを Redux に接続するために、connect 高階コンポーネントを使用する必要があります。connect の 2 つの主なパラメータは mapStateToProps と mapDispatchToProps です。mapStateToProps は Redux ストアから必要なステートの断片を選択し、コンポーネントのプロパティにマッピングするために使用されます。一方、mapDispatchToProps は作成したアクションクリエーターをコンポーネントのプロパティに関連付けるために使用されます。以下は簡単な例です:
// まず依存関係をインポートする:
javascript
import React from 'react';
import { connect } from 'react-redux';
import { sampleActionCreator } from './actions';
// 次にクラスコンポーネントを定義する:
class SampleComponent extends React.Component {
onButtonClick = () => {
this.props.sampleActionCreator();
};
render() {
const { dataFromReduxStore } = this.props;
return (
<div>
<button onClick={this.onButtonClick}>Reduxアクションをトリガーする</button>
<p>Reduxストアからのデータ:{dataFromReduxStore}</p>
</div>
);
}
}
// 次にコンポーネントとReduxを接続する:
const mapStateToProps = (state) => ({
dataFromReduxStore: state.sampleReducer.data,
});
const mapDispatchToProps = {
sampleActionCreator,
};
export default connect(mapStateToProps, mapDispatchToProps)(SampleComponent);
2. React 関数コンポーネントと Redux#
関数コンポーネントでは、react-redux が提供する useSelector と useDispatch フックを使用して Redux に接続することができます。
// まず依存関係をインポートする:
javascript
import React from 'react';
import { useSelector, useDispatch } from 'react-redux';
import { sampleActionCreator } from './actions';
// 次に関数コンポーネントを定義する:
const SampleComponent = () => {
const dataFromReduxStore = useSelector((state) => state.sampleReducer.data);
const dispatch = useDispatch();
const onButtonClick = () => {
dispatch(sampleActionCreator());
};
return (
<div><button /></div>
Reduxアクションをトリガーする
Reduxストアからのデータ:{dataFromReduxStore}
);
};
export default SampleComponent;
以上が React クラスコンポーネントと関数コンポーネントで Redux を使用する方法です。これらの方法の主な違いは、異なるパターン(クラスコンポーネントでは connect 高階コンポーネントと mapStateToProps/mapDispatchToProps を使用し、関数コンポーネントでは useSelector と useDispatch フック関数を使用)を使用してステートの選択とアクションクリエーターの取得機能を実現していることです。